新人捕手・ガーバーの初本塁打は貴重な決勝アーチ!

【マリナーズ2-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

本拠地開幕戦を迎えたツインズは、初回に2点を先制されたものの、6回からの3イニング連続本塁打で見事に逆転。6回裏にミゲル・サノーの3号ツーランで同点に追い付き、7回裏にメジャー2年目の控え捕手、ミッチ・ガーバーが放ったメジャー初本塁打となる1号勝ち越しソロが決勝点となった。8回裏にはエディ・ロサリオが貴重な追加点となる1号ソロ。最後は新加入のクローザー、フェルナンド・ロドニーがマリナーズの反撃を封じ、ツインズは本拠地開幕戦を白星で飾った。

日本時間4月2日のオリオールズ戦でホゼ・ベリオスの好投を引き出し、メジャー初完封に導いたガーバーは「9番・捕手」で今季2度目の出場。同点の7回裏に回ってきた第3打席で、カウント0-2と追い込まれてからダン・アルタビラのスライダーを捉え、レフトスタンドへ勝ち越し弾を叩き込んだ。「(今日の本塁打を)決して忘れないだろう。特別なことだよ。メジャーリーグで本塁打を打つことは他のものとは比較できない(くらいに嬉しい)よ」とガーバーは大喜び。捕手としてもリリーフ陣の好投を引き出し、失点は先発のカイル・ギブソンが初回に喫した2点だけだった。マリナーズは先発のジェームス・パクストンが5回2失点と試合を作ったものの、リリーフ陣が手痛い一発を被弾。リリーフ陣の出来が両軍の明暗を分けた試合となった。

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