敵地アンフィールで行われたリヴァプールとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグで0-3と完敗したマンチェスター・シティ。このスコアは予想外だったが、敵地で黒星を喫したことは驚くことではないのかもしれない。
というのも、ジョゼップ・グアルディオラはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでのアウェイゲームを苦手としているからだ。意外かもしれないが、グアルディオラはバルセロナで指揮を執った2008-09シーズン以降では決勝トーナメントでのアウェイゲームで僅か5勝しかしていない。それも5勝目はバーゼルを4‐0で撃破した今季の決勝トーナメント1回戦のものだ。
英『Daily Mail』も意外なデータとして伝えているが、グアルディオラはこれまで決勝トーナメントでのアウェイゲームでは5勝10分9敗とかなり苦戦している。得失点は27得点32失点となっており、名将のグアルディオラらしからぬ成績と言えよう。
今回もそのデータ通りアンフィールドで手痛くやられてしまい、準決勝進出が難しくなっている。マンCはチャンピオンズリーグ制覇を最大の目的にグアルディオラを招聘したが、アウェイでの戦績はやや不安なポイントとなってしまった。
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