北朝鮮外相、アゼルバイジャン大統領と面談

非同盟運動外相会議に参加するためアゼルバイジャンを訪問し北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が5日、同国のイルハム・アリエフ大統領と面談した。朝鮮中央通信が6日付で伝えた。

同通信によれば、アリエフ氏は「アゼルバイジャンは朝鮮を友好的な国に見なして両国間の関係を発展させていく強烈な意志を持っている」と語ったという。

同通信の報道全文は次のとおり。

アゼルバイジャン大統領が朝鮮との関係を発展させていく意志を表明

【平壌4月6日発朝鮮中央通信】朝鮮政府代表団団長としてアゼルバイジャンで行われた非同盟運動外相会議に参加した李容浩外相が5日、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領に会って談話した。

大統領は、朝鮮代表団がアゼルバイジャンを訪問したのは双務関係の発展において重要な契機になるとし、最近、朝鮮政府が地域の平和と安定を守り抜くうえで収めた成果を心から祝うと語った。

また、アゼルバイジャンは朝鮮を友好的な国に見なして両国間の関係を発展させていく強烈な意志を持っているとし、非同盟運動と国連など国際舞台で互いの支持と協力が強化されることを願うと強調した。---

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