「とにかくもう降らないで」。3月から続く霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)の噴火活動で農作物への降灰被害が県内で広がり、生産者たちからは悲痛な声が上がる。灰が付着して作物の商品価値が下がったり、生育が悪くなったりするなど、農業の現場では深刻な状況が続く。こうした中、作物を買い取ることや、販路を確保することで生産者を支えようとする動きも出始めている。
降灰、農作物に打撃 新燃岳噴火
- Published
- 2018/04/07 06:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:42 (JST)