地元娘3人 笑顔きらり 今年の織り姫決まる 平塚市

記者会見で晴れやかな表情を見せる新・織り姫

 湘南ひらつか七夕まつり実行委員会(福澤正人実行委員長)は、7月6日開幕の七夕まつりでデビューする新・織り姫を決定した。3人ともに平塚市民という顔ぶれ。31日、平塚商工会議所で記者会見が開かれた。

 選ばれたのは、四之宮在住で法政大学1年の牧石舞弓さん(18)=写真左、八重咲町在住で会社員の城麻美子さん(24)=同中央、纒在住で早稲田大学4年の井上和(のどか)さん(22)=同右。

 この春から大学生になる牧石さんは、高校時代にチアリーダーだった経験を糧に「笑顔と元気で平塚を盛り上げたい」と爽やかに語った。

 中学1年の時に移住し平塚の魅力を見て育ったという城さんは「平塚に遊びに行きたい、住んでみたいと思ってもらいたい」と背筋を伸ばした。

 故郷に恩返しをしたいと応募した井上さんは、大学や留学で磨いた英語力を生かし、「外国の方にも平塚をPRできれば」と抱負を語っていた。

 今年の織り姫セレクションには市内外から41人が応募。6人に絞られた2次審査後のインターネット投票では計5296票が投じられた。

 3人は市の行事などに1年間参加、平塚や七夕のPRに努める。

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