「ファンのおかげさ!」チェンバレン、シティ撃破の要因を説明

『Guardian』は5日、リヴァプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンのコメントを紹介した。

先日のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでマンチェスター・シティと対戦し、3-0と快勝を収めたリヴァプール。

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本拠地アンフィールドに詰めかけた熱狂的ファンの前で大きな結果を残し、準決勝進出に王手をかけた。

豪快なシュートで2点目を決めたオックスレイド=チェンバレンは以下のように話し、サポーターの影響力を称賛した。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン 「素晴らしい雰囲気だったよ。これまでプレーした中でも最高だった。

ファンに信頼を与えなければならない。なぜなら、アンフィールドに乗り込んでくる者にとって、これはいいものではないからね。この観衆の声を耳にするのは。

僕はアーセナルでそれに立ち向かったが、簡単ではなかったよ。

ファンの影響は大きな役割を果たす。このようなことは見たことがないよ。

試合に向けてスタジアムに入る。決勝でもないのに、まるでそうであるようになっていた。

それは明らかに我々を後押ししてくれたし、誰もがそれを見られたはずだよ。

もし君が敵チームの選手だったら、このようなファンの前では恐怖を感じただろう。

マンチェスター・シティは素晴らしいチームだ。しかし、彼らも人間だからね。

このようなサポーターに囲まれて、プレッシャーに晒される中では、混乱することもあるんだろうね。

彼らはそれでもいいプレーをし、ボールを支配したが、それは前半の戦いを導いた1つの部分になった。

それは僕たちを後押ししてくれるし、相手を揺るがせる。したがって、ファンに信頼を与えなければならないんだ」

「監督はシーズン中ずっと僕を駆り立てようとしているよ。このような瞬間を実現するために。1つのシュートが、違いを作った。

ゆっくりとその結果が出ているよ。このような瞬間を作るための助けになった。

明らかに、それこそが僕がここに来たかった理由さ。そして、成長し続けたいと思っている。

僕の試合はあまり幸せではなかった。もっとボールを持ってうまくプレーできるはずだったし、少し失望していた。

そして、そのような点では成長する必要があったし、それは可能だと思っている」

(第2戦については)

「我々は、この大会に適応できるだけのクオリティを間違いなく備えているよ。

さらにいいチームと戦うことになれば、チャンスはそれほど多くない。決定力を高めなければいけないよ。

3トップ(マネ、サラー、フィルミーノ)は今季傑出しているし、その決定力を見せつけている。

彼らはいつも脅威になっていて、それは我々にとっていいことさ」

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