『Football London』は5日、「マンチェスター・シティのMFケヴィン・デ・ブライネは、ジョゼ・モウリーニョ監督との関係が乏しかったことを明かした」と報じた。
2012年にヘンクからチェルシーに加入したデ・ブライネであるが、プレミアリーグではほとんど出場機会が与えられず。
ヴェルダー・ブレーメンへのローンで結果を残したものの、それでもモウリーニョ監督からは信頼されなかった。
そして2014年1月にヴォルフスブルクへと移籍し、そこで評価を高めてマンチェスター・シティへ加入。それからの活躍は誰もが知っての通りだ。
今季はこれまで7ゴール15アシストを記録しており、ジョゼップ・グアルディオラのマンチェスター・シティをプレミア首位に導いている。
彼はモウリーニョ監督との関係について以下のように話したとのことだ。
ケヴィン・デ・ブライネ 「僕とジョゼ・モウリーニョ監督は距離があったと言えるだろう。
自分はコーチと多くのことを話す人間じゃない。
もし監督が話したいと思っていたら、誰にしてもそうすると思う。彼はボスだ。それはお互いにとっていいことになる可能性がある。
しかし、まだ選手とコーチとしての間には距離がある。僕はモウリーニョと2回しか話したことがない。
それは、あの夏の初めにボルシア・ドルトムントへ行きたいと思っていた時だ。
そして2回目の対話を行ったとき、僕はこれだけ言った。
『僕にとっては、ここを離れるほうがいい。サッカーをプレーしたいんだ』と」
デ・ブライネは以前にもモウリーニョ監督との関係がうまく行かなかったことを告白している。
マンチェスター・シティは今週末、マンチェスター・ユナイテッドと対戦。デ・ブライネにとっては、「モウリーニョとのリベンジマッチ」にもなる。