MotoGP:ギャンブルに出たミラー「コースのグリップを覚えていた」/アルゼンチンGP予選トップ3コメント

 アウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで開催されているMotoGP第2戦アルゼンチンGPは予選日を終え、ポールポジションを獲得したジャック・ミラーと、フロントロウを獲得したダニ・ペドロサとヨハン・ザルコが予選を振り返った。

■ジャック・ミラー/アルマ・プラマック・レーシング(ポールポジション)

「大きなギャンブルだった。2年前に(カイルール・イダム・)パウィがMoto3で勝ったとき、このコースのウエットでどれくらいグリップするかを覚えていたんだ」

「6コーナーと7コーナーが特に滑りやすく、ラインを選ばなければならなかった。ポール獲得はとてもハッピー。ポールポジションからいいスタートができることを願っている」

■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(予選2番手)

「スリックタイヤを装着したマシンも準備していたけど、レインタイヤで限界までプッシュすることにした」

「明日はどうなるか分からない。天気がどうなのかを待たなければならないね」

■ヨハン・ザルコ/モンスター・ヤマハ・テック3(予選3番手)

「セッション終盤は本当に怖かった。僕たちはスリックは準備していなかったんだ。ジャックがスリックで行くのを見たが、僕はレインタイヤのほうがいいと思った」

「最終的に彼が正しかったが、同じチョイスがよかったのかどうかは分からない。今週末は金曜日に苦戦した。今日はドライで走っていないので、明日はどうなるのか様子を見よう」

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