ホンダ、F1復帰後ベストの4位を獲得「努力が結果に結びついた。まだまだ始まりにすぎない」と田辺TD

 2018年F1バーレーンGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは4位、ブレンドン・ハートレーは17位だった。決勝4位は、ホンダは2015年にパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰して以来のベストリザルトだ。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 今日はエキサイティングなレースの中で、両ドライバーともに安定したレースを見せ、2台ともに完走できたことに満足しています。

 開幕戦でのPUのトラブルの後、HRDさくらとミルトンキーンズにいるメンバー全員が、本当に懸命に作業を続けてくれました。その努力が今日の結果に結びついたと思っています。また、ここまでの信頼性改善と、トロロッソによるシャシーのアップデートにより、パッケージとしての着実な進化を感じています。
 
 今夜だけはこの瞬間を楽しみたいと思いますが、まだまだ始まりにすぎません。また明日からは、来週、上海で行われる中国GPに向けた準備に全力で取り掛かります。 

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