UV+3K(気温差・乾燥・花粉)

10日(火)は日本海側でも雲が取れて、日中は全国的にまばゆいほどの日差しが届きます。いえ、むしろ南の地域ほど紫外線が強まるので、それ相応の避け方を工夫する必要があります。個人的に色白遺伝子を有するため、今頃の時季はすでに東京の日差しですら脅威を感じています。顔だけでなく、手の甲も怪しくなってきたので、今は小さめサイズの日焼け止めを持ち歩いています。

晴れ予報で心配なのは、紫外線だけではありません。10日は内陸を中心に朝は冷え込む一方、昼間は西日本を中心に20℃を超える予想です。中国地方の盆地などは、おそらく朝は0℃前後、昼は20℃超の「日較差20℃以上当たり前」地域になると思います。東京、名古屋、大阪、福岡など大都市は、そこまで極端ではなくても日較差10℃以上。しかも、日中は空気が乾燥して、花粉も非常に多く飛ぶランクです。

気象予報士・高橋 和也

画像について:10日(火)昼前の天気分布予想

© 株式会社ウェザーマップ