花まつり、釈迦誕生祝う 園児ら元気よくパレード

 釈迦(しゃか)の誕生日を祝う「花まつり」が8日、長崎市内で開かれ、園児や小学生ら約50人が「白象パレード」に参加した。
 パレードは小さいころから仏教行事に親しんでもらおうと、市仏教青年会(高橋慶信会長)が2006年から毎年実施している。
 釈迦誕生のシンボルとされる白い象の風船のほか、誕生仏を乗せたみこしが新たに登場。参加者は花まつりをPRする音楽に合わせ、市中心部の商店街を元気よく行進した。
 みこしをかついだ市立諏訪小6年の花田大我君(11)は「落とさないように気をつけてかついだ」、長崎大付属小6年の高橋姫榎(ひめか)さん(11)は「緊張したけれど、無事終わってよかった」とそれぞれ話した。

みこしをかついでパレードする子どもたち=長崎市、アーケード

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