部活の連絡網を紛失 藤沢市立中教諭

 藤沢市教育委員会は9日、市立中学校の40代の男性教諭が、過去の部活動連絡網が入っていたとみられるポーチを紛失したと発表した。

 市教委によると、なくなったとみられるのは、2013年度と14年度に教諭が顧問を務めていた部活動の連絡網。当時部員だった生徒の名前や自宅電話番号などが記載されていた。

 今月5日、学校敷地内に駐車した乗用車の助手席のガラスが割られ、置いていたポーチがなくなっていた。教諭は連絡網を廃棄するのを忘れ、ポーチに入れっぱなしにしていたとみられる。教諭の自宅の鍵や財布も中にあり、同日、藤沢北署に被害届を出した。

© 株式会社神奈川新聞社