1stレグが終わった段階で3‐0。本来であれば、チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでリヴァプールがマンチェスター・シティを過度に恐れる必要はないのだろう。しかし、マンCの攻撃力を考えれば何が起きても不思議はない。
英『sky SPORTS』によると、リヴァプールのレジェンドであるフィル・トンプソン氏もまだ勝ち抜けは決まっていないとマンCの反撃を警戒している。準決勝進出を決めるにはリヴァプールも2ndレグで得点を奪う必要があり、無得点ならば危険との考えだ。
「リヴァプールは得点を決めなければいけない。私が不安なのは、我々リヴァプールが45分間で3点を奪えたということは、今季のシティのクオリティを考えれば彼らも同じことが出来るということなんだ。ただし、彼らが5点も奪えるとは思わない。以前リヴァプール相手にそれをやったという人もいるけど、あの時は10人だったからね。シティは3点奪う力は持っている。でも、リヴァプールも1点だけでなく2点は奪えるよ」
リヴァプールは昨年9月のリーグ戦でマンCに0-5の大敗を喫しているが、あの試合では前半37分にFWサディオ・マネが退場処分を受けている。11人で戦うことができれば、ここまでスコアが開くことは考えにくい。3‐0としながら不安を感じているリヴァプールサポーターも多いだろうが、2ndレグで攻撃陣が火を噴くのはどちらだろうか。
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