負傷離脱していたリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、10日に行われるマンチェスター・シティ戦で復帰することとなりそうだ。
ローマでの活躍が認められ、昨夏の移籍市場でリヴァプールへ移籍したサラー。新天地でも圧倒的なパフォーマンスを披露しており、ここまで公式戦43試合に出場して38ゴール13アシストを記録している(『transfermarkt』より)。
4日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグのマンC戦でもサラーは、1ゴール1アシストの活躍で3-0の快勝に貢献した。CLベスト4進出へ大きく前進したリヴァプールだが、勝利の立役者となった同選手はこの試合でそ径部を痛め、52分に負傷交代。大きな怪我ではなかったようだが、戦線離脱を余儀なくされ、7日に行われたエヴァートン戦を欠場していた。
しかし英『sky sports』などによると、マンC戦との重要な一戦を前にサラーがトレーニングへ復帰。試合前日のインタビューに応じたユルゲン・クロップ監督は「100パーセントではないが……」と前置きをしつつも「サラーは昨日(8日)、アスレチックコーチと一緒にトレーニングを行なった。今日のトレーニングで状態を判断する。ただ、(マンC戦へ出られるかは)ノーよりもイエスよりかな。明日まで待って、我々は決断を下すつもりさ」と明かしている。
また英『THE Sun』は、サラーが9日の全体トレーニングを無事終えたことを報告しており、「トレーニングに復帰したサラーは、マンC戦で先発が予想される」との見解を示している。リヴァプールの快速アタッカーが、再びマンC戦で牙を剝くかもしれない。
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