2015年3月から3年にわたって日本代表を指揮してきたヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、代表メンバーを決める基準が不明瞭と指摘されてきた。サポーターが驚くような落選、召集もあり、これまでの実績を考慮しない姿勢を貫いていた。
中でもサポーターから常に疑問として挙がっていたのが、レスター・シティFW岡崎慎司を召集しないことだ。岡崎は怪我明けということもあったが、前回の欧州遠征にも召集されなかった。ハリルホジッチのスタイルに岡崎が完璧にフィットしているとは言えなかったため、召集外も仕方のない判断ではある。しかし、サポーターからはプレミアリーグで結果を出しているFWをなぜ呼ばないのかと疑問の声が挙がり続けていた。
しかし、日本サッカー協会はロシアワールドカップまで2カ月となったこの段階でハリルホジッチ監督の解任を決断。これを地元紙『Leicester Mercury』も取り上げており、岡崎のワールドカップ行きに希望が見えてきたのではないかと伝えている。
同メディアはこれまでも岡崎が召集外となっていることを取り上げていて、日本代表歴代3位となる50得点を記録している男の召集外に驚いていた。代表監督がここで代わることとなり、チャンスと捉えているようだ。これかは西野朗新監督の下で日本代表が動いていくことになるが、岡崎の状況も変わってくるのだろうか。レスターでも岡崎の状況は注目を集めている。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました！
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja
