両チーム決定機少なく W杯出場懸かったなでしこはライバル・韓国とスコアレスドロー

なでしこジャパンは韓国とドロー photo/Getty Images

2019フランスワールドカップ出場を懸けてAFC女子アジアカップを戦う女子日本代表は、10日に韓国代表と対戦した。

初戦は格下のベトナム代表を4‐0で粉砕したなでしこジャパンだが、韓国はベトナムよりレベルの高いアジアのライバルだ。ベトナム戦と違ってチャンスをなかなか作り出すことができず、前半は韓国がボールを支配する時間帯も目立った。

なでしこジャパンは後半に入って韓国のペースが落ちてきたこともあってボールを持てる時間が増えたが、決定機を作り出すことはできず。後半に入るまでシュートを全く打てていなかったため、いかにチャンスメイクに苦労していたかが分かってくる。

なでしこジャパンは得点を奪うべく菅澤や横山ら攻撃的な選手を投入したが、最後まで得点を奪うことはできず。日本は第2戦をドローで終えている。韓国は初戦のオーストラリア代表戦をドローで終えているため、日本が1勝1分で勝ち点4、韓国は2分で勝ち点2となっている。

[スコア]

日本代表 0‐0 韓国代表

[スタメン]

GK
山下杏也加

DF
清水梨紗、鮫島彩、熊谷紗希、市瀬菜々

MF
隅田凜、阪口夢穂、長谷川唯、川澄奈穂美

FW
岩渕真奈、田中美南

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