県立大の学生6人 中国で「和華蘭文化」PR 吉林大の交流イベント 着物の着付けなど実演

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 長崎県立大経営学部国際経営学科の女子学生6人が3月、中国・吉林省にある吉林大で、学生らに日本文化を伝える取り組みに参加した。現地では、中国語で6を意味する「リュウ」にちなみ「リュウリュウガールズ」のチーム名で活動。学生は日本語や英語を流ちょうに話す現地の学生に「刺激を受けた」と口をそろえた。
 メンバーは3年の松浦明日翔さん(20)、中村美月さん(20)、大場理恵さん(20)、藤田綾美さん(20)、山口真奈さん(20)、2年の西牟田百音さん(19)。交流イベントは国際交流基金日中交流センター(東京)の事業の一環で、3月20~26日に開かれた。日本からは県立大を含め4チームが参加した。
 当初は日本の食文化を紹介する予定だったが、長崎ゆかりの「和華蘭文化」をPRすることに変更。四つのブースごとに折り紙や着物の着付けを教えたほか、孫文を支えた長崎生まれの実業家梅屋庄吉や、ランタンフェスティバルなど長崎に関する日中交流についても説明した。来場者からメッセージを募った手作りの「絵馬」には、「健康でありますように」「最高の出会い」など日本語での記入も目立った。
 イベントの準備は現地の学生と一緒に取り組み、滞在中は長崎に関する授業も開いた。日本や長崎のことをよく質問されたことから、「あらためて日本を知る機会にもなった」と話すメンバーも多かった。
 リーダーを務めた松浦さんは「英語や日本語で交流を深め、多くの人が『長崎に行きたい』と言ってくれた。後輩にも伝え、学生同士の交流が活発になればうれしい」と語った。

現地の学生らが願い事など書いた手作りの「絵馬」を手にする「リュウリュウガールズ」のメンバー=県立大佐世保校