近年のアトレティコ・マドリードは堅守とのイメージも強いが、このクラブが安定して好成績を残せているのは常に優れたストライカーを擁していたからだ。ワールドクラスと呼べる数多くのFWがアトレティコでプレイし、チームを上位へ導いてきた。
そこで英『Squawka』は、2000年以降アトレティコでプレイしたFWのランキングを作成し、誰が最も優れたストライカーだったのかを検証している。
10位:ケビン・ガメイロ
9位:ジミー・フロイド・ハッセルバインク
8位:ダビド・ビジャ
7位:マリオ・マンジュキッチ
6位:セルヒオ・アグエロ
5位:ジエゴ・コスタ
4位:ディエゴ・フォルラン
3位:アントワーヌ・グリーズマン
2位:ラダメル・ファルカオ
1位:フェルナンド・トーレス
トーレスは先日アトレティコを退団する意向を明かしており、このランキングもそれに合わせて作られたものだ。トーレスに特別な感情が入っている部分もあるだろう。しかし、同メディアはトーレスをアトレティコのレジェンド的存在と称えており、やはり21世紀のアトレティコを象徴するストライカーと言える。
タイトル獲得数ではヨーロッパリーグなどを獲得した2位のファルカオの方が上だ。しかし、それだけでは語れない魅力がトーレスにはある。2000年以降ではアトレティコでの通算得点数が100を上回っているのはアグエロ、グリーズマン、トーレスの3名のみだ。同メディアのデータではトーレスの得点数は113となっており、2人を上回ってトップだ。出場試合数に差はあるが、それでもトーレスの貢献度は称賛されるべきものだろう。
こうして見ると実に豪華なストライカーたちがアトレティコを支えてきたのが分かるが、トーレスはその中でもNo.1の存在となっている。
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