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『Don Balon』は9日、「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、ダニ・セバージョスの売却を決めた」と報じた。
ベティスの下部組織からトップチームに昇格し、若くしてリーガ・エスパニョーラで活躍を見せたセバージョス。
スペインの各年代で選抜されてきたエリートは、昨年夏に満を持してレアル・マドリーへとステップアップした。
しかし、これまでリーガではわずか9試合しか起用されておらず、プレー時間は200分余り。
ジネディーヌ・ジダン監督は彼をあまり重用していないことから、今夏の退団が噂されている。
記事によれば、彼を狙っているのはリヴァプール。フィリペ・コウチーニョの後継者としてセバージョスをチームに引き入れたいと考えているという。
フロレンティーノ・ペレス会長は、リヴァプールがフィリペ・コウチーニョの売却益をまだ保有していることを理解している。
そのため、セバージョスを大きな現金に変えられると考えており、売却に合意しているとのことだ。