
やはりいつの時代も高速ドリブラーは注目を集めるものだ。ハンブルガーSVで成長を続けるFW伊藤達哉のドリブルに海外メディアも驚いている。
伊藤は先日のシャルケ戦で左サイドから得意のドリブルを仕掛け、チームの2点目を見事に演出している。フェイントを仕掛けるセンス、スピードと、見ていて楽しい選手だ。ハンブルガーSVのサポーターが伊藤のプレイに興奮するのも頷ける。
英『Squawka』は「イトウとは誰だ?」と特集しており、シャルケ戦で9度ドリブルを仕掛けて5度成功させているデータなどを紹介して能力を高く評価している。加えて伊藤はまだ20歳と若いため、日本サッカー界で最も期待できる才能の持ち主の1人とまで紹介されている。
「20歳のイトウは日本で最も将来有望な選手の1人で、シャルケ戦のパフォーマンスで何が出来るのか垣間見せた。サポーターは全員を興奮させたこのパフォーマンスを繰り返し、夢の残留へ勝ち点3を加え続けることを彼に望んでいる」
驚異的なスピードでサイドから違いを作れる伊藤のような存在がチームにいるのは大きく、ハンブルガーSVのように攻撃の形を作ることに苦労しているチームは頼り切りになるかもしれない。まだ伊藤は完成された選手ではないが、ドイツ国内でも日本の若きスピードスターに衝撃を受けたサッカーファンは多いはずだ。
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