この日もリヴァプールFWモハメド・サラーの勢いは止まらなかった。10日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦で貴重な同点弾を記録し、マンCの希望を打ち砕いたのだ。
サラーは1stレグで怪我を負って途中交代しており、この日も100%の状態ではなかったはず。前半も相手に押し込まれてボールに触れる機会が少なかったが、後半に訪れた自身最初の決定機を落ち着いて沈めてみせた。この決定力こそ今季のサラーが異次元である理由だ。
この得点にリヴァプールサポーターからは、サラーが神に見えたとの意見も出ている。サラーが得点を決めた直後に両手を広げて仁王立ちのセレブレーションを披露したことが神に見えたようだ。英『Daily Mirror』によると、サポーターからはリオネル・メッシ以上の存在との意見も出ており、もはや今季は誰も止められそうにない。
「サラーはエジプトの神だ」
「メッシがアルゼンチンのサラーなんだ」
「メッシとサラーの試合を同日にしない方がいい。メッシのゲームが潰される」
果たしてエジプトの王はどこまで突き進むのか。リヴァプールサポーターの興奮は最高潮に達している。
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