レアル・マドリードは11日、チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグでユヴェントスをホームへ迎え入れた。
キックオフ直後の失点を皮切りに、ユヴェントスに3点を奪われたレアル。一時は2戦合計スコアを3-3の振り出しに戻されるも、後半アディショナルタイムに得たPKをクリスティアーノ・ロナウドが落ち着いてゴール右へ決め、なんとかユヴェントスを振り切った。2ndレグを1-3で落としたものの、2戦合計スコアを4-3としたレアルが、8年連続のCLベスト4進出を決めている。
運命を分けたPKのシーンについて、レアルの当事者たちが大手スポーツチャンネル『beIN SPORTS』のインタビューで振り返っている。
ユヴェントスDFメディ・ベナティアに倒され、PKを獲得したルーカス・バスケスは「あれはPKだったかって? もちろん。ロナウドがペナルティスポット近くの僕にボールを落としたとき、僕は後ろから来たCBに押されて倒れた。議論の余地はないよ」と明かしつつ「ユヴェントスも抗議するのが普通。最後の最後だったからね。僕たちは今日の試合を、教訓にする必要がある。油断したらその代償を支払うことになるからね」と語った。
また、打点の高いヘディングの落としでファウルを誘発し、任されたPKをきっちり決めたロナウドは「僕は彼らがなぜ抗議したのか、理由を理解できない」と述べた上で「彼らは後ろからルーカスにファウルをした。もしファウルをされていなかったら、彼はゴールを決めていたと思うよ」とコメント。2人も正当なPKだったと主張している。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました。
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja