鈴木商会が新サービス「片付け業務」をワンストップ

 大手リサイクル業の鈴木商会(本社・札幌市、社長・駒谷僚氏)は12日、新規事業の「かたづけおせっかい」サービスを開始したと発表した。このサービスでは法人や個人を対象に、商業施設や住宅の片づけ業務をワンストップで行う。

 同社は4月から従来のリサイクルや廃棄物処理、収集運搬事業に加えて新たにオフィスや店舗、倉庫、ホテル、工場などの商業施設や一般住宅を対象に、室内整理・搬出から買取・リサイクル・廃棄まで全て行う新規事業を立ち上げた。

 このサービスでは無料見積もりに基づいた中古買取にも対応。女性も安心して相談できるよう女性専任スタッフも常駐する。また、リサイクル会社が一元管理するため自社工場処理も可能で、処理物については高いリサイクル率を達成。不要動産の運搬・撤去・処理全てを一元して対応することで重複作業が減り費用も削減可能。さらには鉄スクラップ処理事業で培った管理体制が整っているため、コンプライアンスや情報漏洩の心配もない―などの特長を持つ。

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