大相撲藤沢場所の開催を3日後に控えた4月11日、錣山部屋の力士らが大庭小学校(吉住潤校長)を訪れた。
藤沢場所では例年、わんぱく相撲が行われており、開催を前に本物の力士たちと触れ合いの時間を過ごしてもらおうと開かれた。
当日は藤沢場所の勧進元、最上重夫氏をはじめ、錣山親方(元関脇・寺尾)、同部屋の彩、寺尾、葵の3力士が体育館に登場。約500人の児童たちが拍手で出迎えた。
力士に挑戦コーナーでは1年生から6年生までの児童が、「はっけよい」の掛け声と共に力士にぶつかり、力を込めた押しに大歓声が送られた。質問の時間では児童から「休みの時は何をしているの」との問いかけがあり、力士が「寝てます」と即答。あちこちから笑いの渦が巻き起こった。
最後に6年生の児童から「これからも頑張ってください」と力士たちへエールが送られた。