ユーヴェサポーターの怒り倍増? レアルにPK与えた主審に”マドリード愛”疑惑が浮上

試合を担当したマイケル・オリバー photo/Getty Images

先日行われたチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのレアル・マドリード対ユヴェントス戦で笛を吹いたマイケル・オリバーには厳しい視線が向けられている。試合終了間際にレアル・マドリードMFルーカス・バスケスがユヴェントスDFメフディ・ベナティアと接触して倒れた場面で、オリバーは迷うことなくPKと判定。しかも判定に猛抗議したユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンを退場処分とするなど、歴史に残る判定を下してしまった。

バスケスが倒れたシーンがファウルだったのか、フェアなプレイだったのか。これは意見が分かれるところだろう。接触があったのは確かで、オリバーの完全なる誤審と言うのは難しい。しかし、今オリバーにはレアルを勝利させるためにPKと判定したのではないかとユヴェントスサポーターから怒りの声が挙がっている。

問題となったのは、オリバーの妻であるルーシー・オリバーが2016年にスペイン観光をした際の写真だ。ルーシー・オリバーは自身のTwitterでいくつかの写真をアップしているのだが、その中にはレアルのスタジアムも入っている。さらにルーシー・オリバーは「マドリードを愛している」とのコメントもつけており、夫婦揃ってレアルに気持ちがあったのではないかとの疑惑が出ている。

もちろん審判がどちらかのチームを応援するなんてことは無いはずだが、これをスペイン『as』や伊『TuttoSport』も取り上げている。このツイートはすでに削除されているようだが、『as』はこれらのツイートがユヴェントスサポーターの怒りを増幅させていると伝えており、約2年前の写真まで批判の対象となっているようだ。

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