シマノより、ロードバイクコンポーネント「105」がフルモデルチェンジ。従来の5000番台から「R7000」にナンバリングされ、上位グレードを踏襲したデザインと性能を実現した。
また、アルテグラにも「アルテグラRX」とロードとMTBコンポーネントを融合しより多様なフィールドに対応したリアディレーラーも同時に発表された。
「シマノ・105 R7000シリーズ」発表!より多くのライダー、より幅広いライディングスタイルに対応
シマノのロードバイクコンポーネンツシリーズ「デュラエース」「アルテグラ」に次ぐ3rdグレードの「シマノ 105」が大幅にアップグレード。
今回のモデルチェンジにより、従来のデュアルピボットブレーキ仕様に加え、需要が高まるディスクブレーキ仕様を新たにラインナップした。また、ディスクブレーキ仕様では女性ライダーなど手の小さい方でも扱いやすいデュアルコントロールレバーも用意。
より多くのライダー、幅広いライディングスタイルに対応するためのコンポーネンツとして開発されたシマノ105。それに加えて今回のアップグレードにより、ディスクブレーキ搭載車の裾野が広がることとなる。
本体カラーは、コーディネートの幅を広げる2つのカラー、シルキーブラック&スパークシルバーとなる。
発売予定は2018年6月下旬を予定。
チェーンスタビライザーを搭載し、MTBとロードバイクが融合した「アルテグラRX」
ロードバイクコンポーネントとの互換性を保ちつつ、 グラベルロードや振動の多い過酷な路面コンディションにおいても安定したシフティングパフォーマンスを実現する MTB由来のチェーンスタビライザー「シャドーRD+」を搭載。この機能は簡単に言うとプーリーケージの前方向への動きを制限するもので、バイクが大きな振動を受けてチェーンが暴れるような状況でもチェーンテンションを維持することによって、確実な変速を実現するというもの。
グラベルロードや、動画に登場するようなパベ(石畳)などはもちろん、シクロクロスでフロントシングル仕様にする場合などはフロントのチェーン落ちを抑制する効果も期待できる。