プレミアリーグで首位を走るマンチェスター・シティを撃破し、チャンピオンズリーグ準決勝にまで駒を進めたリヴァプール。そんな彼らに後悔があるとするなら、スタートダッシュに失敗した今季序盤戦だろう。仮に今のフォームを序盤から維持できていれば、リーグ戦でもマンCと競り合うことが可能だったかもしれない。
英『The Telegraph』によると、DFデヤン・ロヴレンもそこに後悔があると明かしている。序盤戦ではロヴレンを含め守備のミスも多く、無駄な失点を続けてしまった。ロヴレンもそれを悔やんでいるようで、今季を良い形で締めくくるためにもチャンピオンズリーグ決勝進出、そしてリーグ戦でのトップ4入りを誓っている。
「後悔はリーグ戦の最初の6、7試合だね。僕たちは引き分けが多く、シティは首位になった。怪我もあったし、運がなかったとも言えるね。シティはシーズンを通して怪我がなかった。最初から彼らについていくことができなかった。彼らはチャンピオンにふさわしいよ。だけど今は僕たちも良い状態にあるし、チャンピオンズリーグで決勝に行きたいね。そしてリーグ戦ではトップ4で終える必要があるよ」
後半戦からはフィルジル・ファン・ダイクが入ったこともあって守備が安定し、それがチャンピオンズリーグでの躍進に繋がっている。このパフォーマンスを来季開幕から披露できれば、リーグ優勝の可能性も見えてくるのではないだろうか。来季こそが勝負だ。
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