苦戦はコンテのせい?それは違う…OBデサイーが苦言

『Daily Mail』は13日、「元チェルシーのDFマルセル・デサイーは、アントニオ・コンテに責任はないと話した」と報じた。

プレミアリーグ王者として今季に臨んだものの、序盤からなかなか調子が上がらず苦戦を続けたチェルシー。

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3年ぶりにトップ4フィニッシュを逃し、チャンピオンズリーグ出場権を手にできない可能性が高くなっている。

かつてチェルシーの中心的なDFとして活躍したデサイーは以下のように話し、今季の失敗はコンテのせいではないと主張した。

マルセル・デサイー 「今シーズンのチェルシーには、集団としての失敗があった。

私は、この状況を招いたのはアントニオ・コンテ監督の失敗ではないと思っている。

だから、彼にはこのシーズンを与えてやらなければならないよ。

ジエゴ・コスタとネマニャ・マティッチの退団は巨大な損失だった。致命的だった。

コスタはアルバロ・モラタよりも10は多くのゴールを決めてくれたはずだ。

したがって、それによって5つの勝利を獲得できただろう。それは大きな違いになるよ。

今季の3バックが機能しなくなったのは、ネマニャ・マティッチを失ってしまったからだよ。

エンゴロ・カンテとネマニャ・マティッチは、セスク・ファブレガスを加えてシステムによくフィットしていた。

彼らはともに動き、必要な時に必要なだけのディフェンスをやってくれていたよ」

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