フレイジャーの2打席連続弾などでメッツが破竹の9連勝

【ブリュワーズ5-6 メッツ】@シティ・フィールド

万全な選手達で首位独走だ。現在、ナ・リーグ東地区をけん引するメッツは日本時間4月13日時点で8連勝とその勢いが止まることはない。迎えたブリュワーズ戦では1点差までに追いつめられるも新戦力が躍動し連勝をさらに伸ばした。

今季のメッツにおいて注目の新戦力はヤンキースから移籍したトッド・フレイジャーだ。この日は「6番・三塁」でスタメン出場すると2回表の第1打席に相手先発、ザック・デイビーズのカッターを左中間スタンドへと運ぶと4回裏の続く打席ではツーシームを捉えてこの日、2打席連続弾を記録し打線に勢いを与えた。メッツは先発、スティーブン・マッツが6回途中4失点と粘り、細かな継投で6対5の接戦をモノにした。これでチームは9連勝となり開幕ダッシュを見事に続ける形となった。

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