13日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝組み合わせ抽選会では、バイエルンとレアル・マドリードが対戦することが決まった。この対戦に最も燃えているのはバイエルンMFアルトゥーロ・ビダルではないだろうか。
このカードは昨季準々決勝で実現しており、その時はビダルが退場処分になるアクシデントもあってバイエルンは敗れている。当時指揮を執っていたカルロ・アンチェロッティはビダルの退場処分に激昂しており、後味の悪い敗北だったのは間違いない。
しかも、レアルは今季の準々決勝でユヴェントスを撃破している。話題を呼んだ試合終了間際のPK判定もあり、ユヴェントス側はこの敗退に納得していない。そしてビダルは元ユヴェントスの選手だ。かつてのチームメイトたちの思いを背負い、リベンジしてやろうと意気込んでいるはずだ。
ビダルはバイエルンが準々決勝2ndレグでセビージャと対戦している時、スタンドでレアル対ユヴェントスのことをチェックしていた。最後にクリスティアーノ・ロナウドがPKを決めた際には不満そうな態度を見せており、レアル撃破に燃える理由としては十分だ。
スペイン『MARCA』は、ビダルが自身のTwitterでレアルとの対戦が決まったことを喜んでいると伝えており、ビダルはすでに準備万端だ。昨季の悔しい敗北、そして古巣ユヴェントスの無念を晴らすため、中盤の支配者・ビダルは燃えている。
参照元:twitter
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