動くクルリンが登場 観光案内所に4月末まで 伊勢原市

 伊勢原駅北口の「駅ナカクルリンハウス」(市観光協会)のショーケースに4月5日、市のイメージキャラクター「クルリン」のロボットが登場した。

 クルリンロボットは同協会が発売しているぬいぐるみに駆動装置が組み込まれたもので、(株)リコーが製作し展示した。人感センサーが内臓されていて、人を感知するとそれぞれのクルリンに指示し、クルリンは人の方を向き挨拶などをする。

 同様のロボットが海老名市や厚木市のゆるキャラでも製作されていて、同社の地域貢献などから実現した。お花見を楽しむクルリンの展示=写真=は4月末まで。同協会の志村功事務局長は「今後も季節に応じたクルリンを展示できれば」と話している。

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