全国高校7人制ラグビー県大会 長崎北陽台5連覇 長崎南山に逆転勝ち

 ラグビーの第5回全国高校7人制県大会最終日は15日、大村市の県営放虎原ラグビー場で順位別トーナメントが行われ、1位トーナメント決勝は長崎北陽台が長崎南山に14-12で競り勝ち、5年連続5度目の優勝を飾った。長崎北陽台は全国大会(7月21~23日・長野)に出場する。
 1位トーナメント決勝の長崎南山-長崎北陽台は、前半5分に長崎南山がバックス有川の独走トライ(ゴール)で先制。長崎北陽台も終了直前、連続攻撃からFW岡崎がトライ(ゴール)を決めて、7-7で折り返した。
 後半も2分に長崎南山がバックス宮崎竜の独走トライで勝ち越したが、ノーサイド間際に長崎北陽台が反撃。最後はFW山内が個人技で同点トライを奪い、バックス山口が逆転ゴールを決めた。
 2位トーナメント決勝は、島原が佐世保工を19-12で下した。

【1位トーナメント決勝、長崎南山―長崎北陽台】逆転ゴールを決めたバックスの山口を中心に優勝を喜ぶ長崎北陽台のメンバー=県営放虎原ラグビー場

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