今季限りで現役を引退する予定となっているマンチェスター・ユナイテッドMFマイケル・キャリックは、これまでのキャリアで数多くの名プレイヤーと共演してきた。その中で最も優れていたと感じたチームメイトは誰なのか。今回英『The Times』に明かしている。
「スコールズ、ギグス、ルーニー、クリスティアーノ・ロナウド。誰を選べばいいんだ。ギグスは信じられないフットボーラーだったし、クリスティアーノも信じられない選手だった。ルーニーは素晴らしかったし、特に若い時の彼は僕が見た中でも最高の選手の1人だ。ファーディナンドも、ビディッチもそうだ。だけど、僕はスコールズが1番と言うよ。彼は僕のすぐ隣で毎試合プレイしていて、僕は彼の隣でプレイすることを愛していたからね」
キャリックが選んだのは同じ中盤を本職とするスコールズだ。中盤の底からチームをコントロールする存在として、キャリックはスコールズのことを尊敬していたのだろう。当時のマンUはチャンピオンズリーグでも上位進出が当たり前のようになっており、キャリックもリーグ制覇に加えてFAカップやチャンピオンズリーグなど数多くのタイトルを獲得している。
ルーニーもエヴァートンに去った今、強かった2007、2008年あたりのマンUを知る選手は少なくなってしまった。キャリックも引退するとなれば、マンUにおいて1つの時代が終わりを迎えると言えそうだ。
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