今週の特徴は「後半、とりわけ週末は季節外れの高温」です。気温がどのくらいの値になるかを知る目安の一つに、上空１５００メートル付近の気温を追う手段があります。晴天の場合、この気温に１５℃くらいプラスすれば、だいたいの最高気温ということになります。内陸や盆地であれば、もう少し高くなるかも？くらいの調整が必要です。
さて、きょう１６日の関東、上空１５００メートルの気温は３℃くらい。これが１９日（木）には６℃前後の予想で、最高気温も軽く２０℃を超える予想になってます。さらに２２日（日曜日）は１５℃くらいまで上昇、地上は（＋１５で）３０℃前後まで上がってもおかしくない状況です。まだ空気が乾いていて、朝晩は真夏とちがい気温が下がります。決して茹だる感じではないとはいえ、日差しが強烈であることは確かであり、週末ということで外に出る人も多そう。体調管理に注意が必要です。
画像について：週間予報（17日～23日）850hPa気温予想
