二俣川駅直結マンション 関係者向けの見学会

 相鉄不動産(横浜市西区)と三井不動産レジデンシャル(東京都)、野村不動産(同)の3社は12、13の両日、相鉄線二俣川駅(同市旭区)南口の分譲マンション「グレーシアタワー二俣川」の完成に当たり、関係者向けの見学会を開催した。

 地上29階建てで総戸数421戸、間取りは3LDK中心で最多価格帯は5700万円台。2016年の8月から販売を開始し、半年を待たずに完売したという。近隣に競合物件もなく、販売前から問い合わせが相次いでいた。購入者の多くは、同区を中心とする周辺地域の一戸建てから住み替える50~60代の夫婦2人暮らしだったという。

 相鉄不動産の担当者は「駅や商業施設と直結している利便性や、相互直通の計画も高く評価していただけた。沿線からの住み替えが多く、相鉄ブランドを選んでもらえた」と話した。

 マンションは21日から引き渡しを開始。27日には商業施設「ジョイナステラス二俣川」の開業を予定している。

「グレーシアタワー二俣川」19階のスカイラウンジ

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