乳幼児も楽しんで 横須賀の2公園に新たな遊具

 くりはま花の国(横須賀市神明町)と長井海の手公園「ソレイユの丘」(同市長井)に新たな遊具が登場した。乳幼児も使える遊具が増え、市公園管理課は「幼稚園以下の子どもたちにも公園を楽しんでもらいたい」と話している。

 くりはま花の国のハーブ園「くりはまkidsガーデン」には、全長38メートルの滑り台が3月31日にお披露目された。滑るときに摩擦で熱くなりにくい素材が使われ、安全面にも配慮されている。また、園内のレストランにつながる林の斜面には階段が再整備され、ハーブ園へのアクセスが向上した。

 ソレイユの丘では、3月24日にキッズガーデンがリニューアルオープン。アスレチック遊具、滑走遊具、ブランコ、乳幼児用スペースが新設された。

 小さな滑り台などが設置された乳幼児スペースにはゴムチップが敷かれ、転倒してもけがをしないように配慮。ぶら下がって滑走できる遊具は1周24・5メートルで、切れ目のない空中移動が楽しめる。問い合わせは同課電話046(822)9799。

リニューアルオープンしたソレイユの丘のキッズガーデン

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