グロージャン、大胆な戦略を採用も「不運に見舞われ続けた」/ハース F1中国GP日曜

 2018年F1中国GP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは17位だった。

■ハースF1チームロマン・グロージャン 決勝=17位
 ウルトラソフトからミディアムへという大胆な戦略を採った。ただ、残念なことに、僕は不運に見舞われ続けた。まず、僕はミディアムで超ロングスティントをやるつもりだったので、レースの真ん中あたりでセーフティカーが出てもピットに入れなかった。

 それにミディアムでは、セーフティカーの後のリスタートがひどく難しくなるのも分かっていたし、実際にそうなった。リスタート後は、できるだけ長く11番手に踏みとどまろうと努めたものの、結局はフォース・インディアの2台に抜かれてしまった。

 残り10周となったところで、もう1セットのウルトラソフトに履き替えたところ、デグラデーションもごくわずかで、クルマのフィーリングも良く、希望が持てる感触を得た。ただ、いずれにしてもセーフティカーが出た時点で、僕のレースがひどく厳しいものになるのは分かっていたよ。

© 株式会社三栄