今季のリーガ・エスパニョーラ32試合消化時点で、20勝7分け5敗の3位に留まっているレアル・マドリード。首位バルセロナとの勝ち点差が15にまで開いていることから、今季のリーグ制覇が絶望的な状況となっている。
序盤戦での勝ち点の取りこぼしが尾を引いている同クラブだが、もうひとつ興味深いデータが浮上した。本拠地で行われた今季のリーグ戦で勝ち点33(10勝3分け3敗)を獲得しているのに対し、敵地では34(10勝4分け2敗)と、本拠地で得た勝ち点の方が少ない。今季の同リーグにおいて、この条件に該当するのは同クラブのみである。
本拠地で行われる試合では相手が自陣に引き籠る場面が多く、その守備を攻略できないケースが増えているレアル・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグでは準決勝に駒を進め、名門クラブとしての面目を保った同クラブだが、この課題を克服することができるだろうか。
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