今季圧倒的な力でプレミアリーグを制したマンチェスター・シティは、補強に多額の資金を費やしたことが大きいのではと言われてきた。マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョも何度かマンCの補強について触れており、彼らがDFカイル・ウォーカーやGKエデルソン・モラレスなど高額な選手を次々と加えたことも優勝の一因と言える。
しかし、かつてトッテナムなどで指揮を執ったティム・シャーウッドはジョゼップ・グアルディオラの手腕ならばどのクラブでもプレミア制覇を達成できたのではないかと主張する。英『METRO』によると、シャーウッドは現在上位に食い込んでいるクラブであればどこでもグアルディオラは優勝できたはずと語り、グアルディオラの手腕を称えている。
「トップ4のいずれのクラブでも、グアルディオラならリーグ制覇できると思う。トッテナム、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、グアルディオラなら他チームの陣容でも優勝できただろう」
マンCの優勝に積極的な補強が絡んでいたのは間違いないが、シャーウッドはグアルディオラが2年間かけてスタイルを植え付けたことが大きいと感じているようだ。モウリーニョやユルゲン・クロップら指揮官としては屈辱かもしれないが、やはりグアルディオラの手腕は1枚上手か。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja