『Sportskeeda』は9日、「今季のラ・リーガにおける5名のベストプレーヤー」という記事を掲載した。
バルセロナが2位のアトレティコ・マドリーに大きな差をつけ、優勝まであと一歩に迫っているリーガ。今季もバレンシアの好調、レアル・マドリーの混乱など様々なドラマがあった。
今シーズン最高のパフォーマンスを見せた5名の選手とは?
5位:イアゴ・アスパス(セルタ)
セルタで輝きを見せる不朽のストライカー。30歳になった彼はクラブをヨーロッパリーグに導くだろうし、ワールドカップにも確実に呼ばれるであろう。
古巣であるセビージャとの試合では素晴らしいハットトリックを決めており、マキシ・ゴメスとともに相手に恐怖を与えている。
アスパスは空中戦に置いては最高のストライカーではないが、セットプレーやパスの技術にも優れており、性能は高い。
20得点を決めてセルタをEL出場に成功させれば、彼にとっての2017-18シーズンは素晴らしいものになるだろう。
4位:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
5回のバロンドールを獲得してきた男をここに入れるのは残念な話であるかもしれないが、今季の彼はなんだか違っていた。
前半は昨季から続く期待を裏切るような試合が続き、ロナウドにとっても悪い意味で忘れがたい半年になっただろう。
しかしながら、今年に入ってからは13試合で18ゴール。マルコ・アセンシオやルーカス・バスケスの適切な助けの下、彼は息を吹き返した。
ベストなフォームに戻り、適切なタイミングで、適切な場所にポジションを取ることに集中できている。
ただ、得点王争いで勝利を収めるためには、5月6日のエル・クラシコでバルセロナを彼のゴールで粉砕する必要があるだろう。
3位:ロドリ(ビジャレアル)
セルヒオ・ブスケツの後継者になれる人間は、一体いつになったら出てくるのか?
スペイン代表を追いかけている人ならば常に考えていることだろう。その特別な役割を引き継げるかもしれない男の一人がロドリだろう。
21歳の彼はすでにアトレティコ・マドリーへの移籍に合意していると言われており、来季がカギになりそうだ。
ハビエル・カジェハ監督の到着によって重用されるようになり、1試合当たり2.7回のタックル、1.6回のインターセプト、2.8回のクリアを記録してきた。
彼の知的なディフェンスは組織を接着させることができ、味方に自信を与え、攻撃参加を促している。
2位:ジョフレイ・コンドグビア(バレンシア)
今季のリーガで2番目に良かった選手を選ぶ上で、この男の名前を挙げることは、ショックを与えるかもしれない。しかし、それはあなたがバレンシアへの注目度が低いだけなのかも。
インテルからローンでやってきたフランス人MFは、すでにバレンシアのサポーターから崇められている。ダビド・アルベルダとルーベン・バラハが固めていた中盤に匹敵できる選手がついに出てきたと。
彼は今季1試合平均2.9回のタックルを記録しており、中盤で素晴らしい堅実さを見せている。
スピードとパワー、そして体力。ダニ・パレホにとっては理想的なパートナーである。
そしてコンドグビアは攻撃も怠らない。4得点4アシストを記録しており、その貢献度の高さを表している。
もちろんフランス代表に彼が選ばれる可能性は低い。しかし、今彼以上に優れたボランチは世界にも数少ない。
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ)
サッカー界における無敗の王であり、歴代最高の選手であり、リーガで最も偉大な男である。
今季も彼は29ゴール、12アシストを記録しており、バルベルデ監督の下でも忠実に貢献している。
ネイマールがいなくなっても、彼の仕事を引き受けてなお輝きを見せている。
異常なことが起こらない限り、彼は今季もリーガ最優秀選手を獲得できるだろう。誰も万全なメッシを傷つけられる者はいない。