ソラーテ&グリチックの活躍でダブルヘッダー初戦を制す

【ロイヤルズ3-11ブルージェイズ】@ロジャース・センター

球場に隣接するCNタワーから落下した氷塊により屋根が破損した影響で前日の試合が中止となり、ダブルヘッダーとなった日本時間4月18日のロイヤルズ対ブルージェイズ。その第1戦はロイヤルズがエリック・スコグランド、ブルージェイズがハイメ・ガルシアの先発で始まったが、ブルージェイズは「4番・三塁」のヤンハービス・ソラーテが3号ツーランを含む2安打4打点、「8番・ライト」のランドール・グリチックが2号スリーランを含む2安打3打点の活躍を見せ、11対3で大勝した。

初回にソラーテの特大ツーランで先制したブルージェイズは、3回表にガルシアがマイク・ムスターカスとルーカス・デューダに2者連続本塁打を浴びて逆転を許したものの、5回裏にタイムリー3本で再逆転。6回裏にはグリチックのスリーラン、ソラーテの犠牲フライ、ケビン・ピラーの2点タイムリー二塁打で大量6点を追加し、一気に試合を決めた。前日まで42打数3安打でメジャー最低打率(.071)に沈んでいたグリチックだが、この日はそれぞれ今季2本目となる二塁打と本塁打を放ち、2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。ジョン・ギボンズ監督は「彼にはこのような活躍が必要だった。今後は少しリラックスしてプレイできるんじゃないかな」と新戦力の復調を喜んでいた。

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