レコードの盤面に写真やイラストをあしらった「ピクチャーレコード」が、長崎県西海市大瀬戸町の音浴博物館で展示されている。5月末まで。
ピクチャーレコードは、写真やイラストを印刷したシートを表面素材で挟んだレコード。同館によると1982年にCDが新たな音楽メディアとして登場して以降、売り上げが落ちたレコードの販売促進のため、数多くリリースされたという。
展示ではビートルズやマドンナ、プレスリーといった洋楽、中森明菜や田原俊彦など80年代アイドル、映画のサウンドトラックなど約50枚が並ぶ。プレーヤーで聴くことも可能。
同館は「レコードは音だけでなくジャケットなども楽しめる“総合芸術”。聴いていた当時の思い出を呼び起こして」と話している。
開館時間は午前10時~午後6時(月曜休館)。入館料は高校生以上510円、小中学生250円。同館(電0959・37・0222)。
マドンナ、中森明菜、映画サウンドトラック… ピクチャーレコード50枚 西海・音浴博物館
- Published
- 2018/04/19 00:17 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:50 (JST)
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