ホークス「甲斐キャノン」また炸裂 バント処理で二塁へ強烈送球→併殺完成

ソフトバンク・甲斐拓也【写真:藤浦一都】

1点リードでチームを救うビッグプレーに

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、またも「キャノン砲」を炸裂させた。18日、本拠地ヤフオクドームでの楽天戦。7回にチームを救うビッグプレーが飛び出した。

 1点リードで迎えたこの回、先発のバンデンハークが先頭の山下斐紹に中前安打を浴びて出塁を許した。続く八百板卓丸の打席で、楽天ベンチは送りバントを選択。1球失敗した後の2球目は三塁寄りへのゴロに。これに出足良く飛び出したのが捕手の甲斐だった。素早く打球を処理すると、二塁へ矢のような送球を送り封殺。さらに遊撃・今宮が一塁へと転送し併殺を完成させた。

 1点差での場面。走者が二塁に進むと、同点の走者が得点圏に進むピンチとなっただけに、ゲームの行方を大きく左右するワンプレーに。ソフトバンクはその裏に松田の犠飛などで2点を追加し、負傷者続出の中で5-2で勝利をつかんだ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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