【MLB】大谷、20日Rソックス戦は「DH」可能 指揮官明言「スイングは問題ない」

18日のレッドソックス戦で黒星を喫したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

18日は右手中指のマメの影響で2回降板もソーシア監督「次の登板いける」

 メジャー3試合目の登板にして初黒星を喫したエンゼルス大谷翔平。ア・リーグ東地区首位のレッドソックス相手に先発した17日(日本時間18日)の一戦では右手中指のマメも影響し、2回3失点で降板。チームも1-10と大敗した。マイク・ソーシア監督は18日(同19日)のレッドソックス戦前に取材に応じ、19日(同20日)の同試合はDHとして出場できる見通しを語った。

 以下が主な一問一答。

――マメに関する新しい情報について。

「特にないよ。我々の予想では、彼は次の登板でいけると思う」

――明日のDH出場は可能か?

「それは可能だ」

――マメについて次のブルペンで状態を確認しなければならないか?

「オオタニの状態を確認するために、今週ずっと注視していくよ。彼は以前これを経験して対処してきたし、彼にとっての心配事ではないと思う。だけど、間違いなく注意して見ていくことになるよ」

不安一蹴「彼は勝つチャンスを与えてくれると思う」

――スプリットを投げたことによる影響か? もしそうならスプリットを減らすのか?

「最初の2度の登板で彼はスプリットをたくさん投げていたけど、その時は問題はなかったんだ。昨日になって問題が生じたんだ。これから(状態を)判断していくよ。彼は特に心配していないし、医療チームも彼の状態をしっかり注視していくよ。ブルペンで投げてみて、それを踏まえて色々考えていくよ」

――明日のDHの出場に関してマメの影響は?

「バットをスイングするには問題はないよ」

――100%でない状態で投げることに不安を感じる?

「おそらく30%の投手は、100%の状態で登板してはいないと思う。投手は毎回100%の状態で投げることはないと思うよ。ショウヘイは、怪我をしてスローダウンした時以外は、日本で効果的な先発投手としてプレーしていたんだ。彼は勝つチャンスを与えてくれると思う」

(Full-Count編集部)

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