気象庁は19日、向こう1か月間の天候の予想を発表した。全国的に暖かい空気に覆われ、気温は平年と比べ高くなる可能性が高く、大型連休も初夏の陽気となりそうだ。
高温に関する異常天候早期警戒情報も
今月なっても東・西日本の広い範囲で平年を上回る高い気温が続いている。
来週26日頃からの約1週間も平年と比べかなり気温の高い状態が続くとみられる。気象庁はあわせて、関東甲信地方から四国にかけての広い範囲に、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表し、農作物の管理などに十分注意するよう呼びかけた。
大型連休 五月晴れに期待
今年の大型連休中の天気傾向は全国的に気温が高く、沖縄・奄美では平年と比べ晴れの日が多くなる可能性が高い。一方、北日本は低気圧や前線の影響を受けやすく、雨の降る日がある見通し。東・西日本は例年と同様に五月晴れがありそうだ。