『Mirror』など各メディアは19日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、シティ戦前の練習でのエピソードについて話した」と報じた。
今季のリヴァプールで大きな話題になっているのはエジプト代表FWムハンマド・サラー。月間MVPを3度獲得し、得点王も現実的になっている。
もちろん報道陣は常に彼を注目している。チャンピオンズリーグでは彼の古巣であるローマとの対戦になったことも、それを後押ししている。
クロップ監督はその雰囲気について以下のように話し、彼だけにスポットライトが当たっている状況を皮肉った。
ユルゲン・クロップ 「本当に良いグループだね。モー(ムハンマド・サラー)もいる。誰もが彼に対する誇大広告を楽しんでいるよ。皆がね。
マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグの前の練習で、私はこう言ったんだ。
『よし、みんなきけ。裸で練習しよう。それでも誰も気づかないだろうさ。奴らはモーだけを見ているからな!』
今、我々はローマとの試合を控えている。あの誇大広告が少なくなるとは思わないが、まあ大丈夫だ。
選手たちがいい雰囲気を作ってくれている。成功するチームには、いつだっていい雰囲気があるものだ。
他のチームもいい選手を持つことはできる。ただ、グループではないこともある。
とてもポジティブだ。我々はチームになっている。選手は皆ともに戦っている。
我々は大きなチャンスがある。将来のために何かを作り出せるチャンスがね。
まだ若いチームだ。可能性に溢れている。私の印象ではあるが、このグループで戦えることに、皆が興奮していると思うよ!」