災害警戒本部を設置 硫黄山噴火でえびの市

 えびの市は防災行政無線などで避難を呼び掛け、午後4時半に村岡隆明市長を本部長とする災害警戒本部を立ち上げた。同市によると、噴火時に半径2キロ圏内のえびの高原荘やえびのエコミュージアムセンター、「足湯の駅えびの高原」などの観光、行政6施設には少なくとも従業員や職員39人、えびの高原荘の利用客2人がいたが、同5時12分に半径2キロ圏外への全員の避難を確認した。

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