19日にトルコ杯の準決勝(2ndレグ)が行われ、ベシクタシュが敵地でフェネルバフチェと対戦した。なお、1stレグは2-2の引き分けに終わっている。
イスタンブールに本拠地を置くチーム同士の一戦は、序盤から両軍の選手によるいざこざが絶えない展開に。30分にはベシクタシュのDFペペが相手MFソーザの足首にタックルを見舞い、一発退場を命じられた。その後もプレイが一段落するたびに観客席からピッチ内に物が投げ込まれるなど、スタジアムが殺伐とした雰囲気に包まれていたが、後半には投げ込まれた物体がシェノル・ギュネシュ監督(ベシクタシュ)の頭に当たる。同監督は頭部に裂傷を負い、事態を重く見た審判団は同試合を57分で打ち切っている(2ndレグは両チーム無得点)。
試合に携わる人々の安全を脅かす行為は、いかなる理由であろうと許容されるべきではない。無論、物を投げ込んだ人物への処分は下されるべきだが、まずはギュネシュ監督の回復を願いたいところだ。
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