ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、19日の全体トレーニングで待望の復帰を果たした。
指揮官にペーター・シュテーガー監督が就任して以降、チームの主力として活躍し、昨年末から年明けにかけて、目に見える結果を残してきた香川。2018年はW杯イヤーということもあり、ブンデスリーガ後半戦でのさらなる活躍が期待された。しかし、今年2月に行われた第22節ハンブルガー戦で負傷。香川は長期離脱を余儀なくされていた。
だが、ロシアW杯の初戦であるコロンビア戦(6月19日)までちょうど2ヶ月となったこの日、吉報が入ってきた。クラブの公式Twitterを更新したドルトムントは、トレーニング風景を公開。ボールを蹴る姿など、トレーニングに励む香川の写真を3枚投稿し、「Welcome back!(お帰りなさい)」と綴っている。先日、いくつかの地元メディアが、香川が個別トレーニングを再開したことを報じていたが、ついにチームへ合流したようだ。
同日にクラブの公式サイトで公開されたレヴァークーゼン戦(21日の第31節)の予想メンバーに、香川は含まれていなかったため、すぐに実戦復帰とまでは行かなそうだが、近々その姿をピッチでも見ることができそうだ。新体制となった日本代表のためにも、自身のためにも、日本のエースのここからの巻き返しに期待したい。
参照元:クラブの公式Twitter
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