アジサイで和む ガーデンショウ開幕

 花と緑の展示や園芸体験を楽しむイベント「2018日本フラワー&ガーデンショウ」が20日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で始まった。今年のテーマフラワー「アジサイ」を中心にかれんな花々が咲き誇り、来場者の目を楽しませている。22日まで。

 「和みのあじさいを楽しむ」がテーマのガーデンを特設したほか、日本中の育種家が開発したアジサイのロングセラーと最新の計44品種を展示。主催する日本家庭園芸普及協会事務局長の金子明弘さんは「アジサイは母の日の贈り物として近年人気が高く、色や形が豊富になってきている。新しい魅力を知ってほしい」と話す。

 86の企業と団体が出展。オークションやフリーマーケットでさまざまな花を購入できるほか、寄せ植え講座や花の種が入った泥団子作り、子どもが花屋など7種の職業を体験できるコーナーも設けられている。

 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。入場料は800円、中学生以下は無料(一部のイベントは別途参加費が必要)。問い合わせは、運営事務局電話045(228)6577。

色とりどりのアジサイが展示された特設のガーデン =パシフィコ横浜

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